2月の12回演奏会にはたくさんの方にお越しいただき、144枚のアンケートを投函いただきました。
誠にありがとうございます。
たくさんの感想をいただき、なかには「すべてよかった」とのコメントもあり、うれしい限りです。
そのうち、約60名の方が、具体的な曲名を挙げてコメントをくださいました。
コンマスの予想は1部は加山雄三、2部はヤマトにコメントが集まると思っていたのですが、
おもったよりいろいろな曲に感想をいただきました。これもまたうれしい限りです。
その中でも人気を集めたのが、1部の最後に演奏した、レックス・ミッチェル作曲の「スターフライト序曲」でした。アンケートにお答えいただいた方のうち、約18%の方にコメントをいただいており、
具体的な曲名を挙げていただいた方のうちでは、約44%の方に何らかのコメントをいただきました。
この数字は当日演奏した7曲(アンコール除く)中第2位の数字です。
(ちなみに第1位はヤマト組曲で、約22%の方にコメントをいただいています)
ここで、「スターフライト序曲」にコメントが集まった理由をちょっと考察してみようと思います。
①指揮者の解説がよかった。
この意見多くありました。
実は当日のプログラムには紙面の都合上「スターフライト序曲」の解説は載せることが
できなかったのですが、それでも印象に残っているということは、この曲の指揮者の解説と
実演がマッチしたのだと思います。
②聞きやすい曲であった。
吹奏楽らしい曲、カッコイイなどのコメントもありました。
たしかにメロディーラインも聴きやすく、わかりやすいかもしれませんね。
吹奏楽といえばこのような曲、というイメージをお持ちの方も多かったように思います。
③作曲家とOBバンドとの相性がよい。
ですが、筆者はこの点が実は大きかったのではないかと考えています。
OBバンドは団の楽器を持つような常設の楽団ではありませんが、そのような楽団でも
これまでの経験からも、楽団と相性の良い作曲家はいると思います。
箕面高校吹奏楽部とミッチェルの出会いを考えてみると、1981年に当時の18期、19期が
吹奏楽コンクールで演奏した、「管楽器と打楽器のためのラプソディー」が最初と思います。
この曲は以降、OBバンドでも数回演奏されてきました。
以降、有名な「大草原の歌」「海の歌」などもレパートリーに加えられており、今回ついに
「スターフライト序曲」がレパートリーに仲間入りした、というわけです。
このような経緯からも、OBバンドにはミッチェルの曲を演奏するDNAのようなものが
あるのではないかと思ったりします。
楽団と指揮者が、曲の情景を共有しやすいので、聴き手にも同じ情景が伝わりやすいのかも
しれません。
また、OBバンドの特徴である「迫力はあるが、抑制された響き」が、ミッチェルの音楽と
マッチしているのではないか、と思ったりします。
実を言うと、試奏してみると、いまひとつしっくりこない作曲家もいたりします
OBバンドとしても、相性の良い作曲家を増やすことも大切かと思います。
しかしながら、アマチュアバンドとしては、相性の良い作曲家のレパートリーを
大切にするのも大事かなと思います。
レックス・ミッチェルの曲は40-50年ほど前には今よりは盛んにいろいろな曲が演奏されていた
ようにも思います。現在楽譜が入手できる曲も少ないですが、機会があればこれまで演奏して
いなかった曲にまたチャレンジしたいと思います。
その時にはまたOBバンド演奏会を聴きに来ていただけると嬉しいです。
