せっかくのブログコーナーなので、たまーに団員がつぶやくことにしました(笑)
1回目はOBバンドコンマスから。
でも、書くことがないので、結局お勧めCDのコーナーに(笑)
クラリネットをはじめ管楽器の純粋なソリストは弦楽器と比べると少なくてオーケストラに所属するか、大学の教授になる人が多いと思います。
ですので、最近は海外のオーケストラの首席クラリネットのCDを見つけては入手しています。
ブラーツ・スパロヴェツ(Cl.)

さて、最初の1枚になにを紹介するか迷いましたが、ちょうど来月2月に来日する「ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団」(ケルン・オペラのオケです)の首席奏者であるブラーツ・スパロヴェツのCDにしました。


スロベニア出身のスパロヴェツは2015年からギュルツェニヒ管の首席ですが、2019年の「カール・ニールセン国際音楽コンクール」に優勝して知名度が上がりました。
このCDでは、おそらくコンクールでも演奏したであろうニールセンのクラリネット協奏曲を中心に、ドビュッシー、ルトスワフスキ、コープランドを演奏しています。
演奏は…。一言上手いです(笑)
ドイツ管だと思いますが、ニュートラルな聞きやすい音だと思います。
ギュルツェニヒ管弦楽団は大きなオケですので、今回スパロヴェツが来日するかはわからないのですが、楽しみに待ちたいと思います。

[指揮]サカリ・オラモ
[ヴァイオリン]諏訪内晶子
[管弦楽]ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団[曲目]
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 op.26
マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調
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